ゼロから中国語を勉強してHSK1級を満点合格した勉強法

学習
こんにちは、ユウです。
みなさんの中に、こんな悩みを抱えた人はいませんか?
✅中国語を始めようか迷っている
✅HSK1級を満点で合格したい
✅中国語を勉強しながらついでにHSKを受検したい

この記事では、
HSKの対策を一切することなくHSK1級で満点がとれる
真っ当な中国語の勉強法をご紹介します。

ここで紹介する学習法を参考に、勉強していただければ、
HSK1級で満点が取れます。

↓実際の結果がこちらです↓

200点満点中200点、すなわち満点で合格できました。
もちろん、わたしは中国語の勉強しかしておらず、
HSKの対策どころか、過去問すら解きませんでした

今回は、中国語の勉強をするだけで、
HSK1級を満点で合格した勉強法をご紹介します。

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HSKとは?

そもそもHSKってなに?という人のために、ご紹介します。

HSKは、日本で最も受検されている中国語の検定です。

1級が一番簡単で、6級が一番難しい難易度設定になっています。
昔からある中国語検定を英検だとすれば、HSKはTOEICのイメージです。

1級と2級は、リスニングとリーディング。
3級以降は、リスニング、リーディングに加えて、ライティングが増えます。

より詳しい情報は、HSKの公式HPをチェックしてください
HSK公式HPはこちら

 

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中国語の勉強法

ゼロから中国語を勉強する場合、大きく分けて3つの勉強すべきカテゴリーがあります。

  1. 文法
  2. 発音
  3. 単語

今回はこのカテゴリー別に紹介していきます。

中国語文法

文法とは、スポーツでいうルールにあたります。
はっきりいってルールを知らなければ、お話になりません。

しかし、ルールにこだわりすぎると、
中国語そのものがおもしろくなくなるというワナがあります。
おそらく、英語が嫌いになったことのある人なら
理解していただけるのではないでしょうか。

ではどうすればよいのか?
それは、基本だけおさえてさっさと次に進む!
みなさんはサッカーのルールをご存知ですか?
・手を使ってはいけない
・線から出たらスローイング
・ゴールに入ったら1得点
どれも正解です。
そして、コレくらい分かれば、サッカーはできます。

他にも、オフサイドなど細かいルールはありますが、
そんなこと知らなくてもサッカーはできます!!

中国語も同じです!
細部まで完璧な文法を覚えなくても、中国語は理解できます。
なので、はじめて勉強する方は、基本的なルールをザーッと理解するだけで十分です。

そしてたくさんの中国語に触れる中で、でてきた細かいルールをおぼえていけばOK。

①簡単な文法書を3日くらい、長くても1週間くらいでザーッと読む。(文法理解)
②紹介されている基本例文を暗唱(中国語のストック)

おすすめの参考書はこちら(文法編)

『ゼロからスタート中国語 文法篇』(著:王 丹)

『必ず話せる中国語入門』(著:相原 茂)

発音

中国語と日本語の一番の違いは、この発音にあります。
本当であれば、一番ここに時間をかけるのがベストです。
しかし、そんなのつまらないので、
とりあえず四声があること、基本的な音の感覚を理解してください。

発音専門の書籍をわざわざ買わなくても、
初めての用の文法書には、音声付きで音についての解説が掲載されていますので、
そちらで学習するだけで問題ありません。
(文法のおすすめ本には2冊とも音声がついています!)
あとは単語の音声のモノマネで対応します。

単語

単語を一度見れば気づくと思いますが、日本語の漢字とかなり似ています
形がまったくちがう単語を除けば、かなり楽に覚えられると思います。

問題は発音です。これは日本語とは本当にちがいます。
だからこそ、意味を理解するというより、単語の音を理解することに時間を割いてください

そして単語の覚え方ですが、単語そのもので覚えるのではなく、
短文またはフレーズでおぼえるようにしましょう。
文法でわからないところはこの段階で調べて、一緒にマスター。

単語学習で役に立つのが、HSKのレベル別の単語集
HSK単語集のなにがいいかって、語彙のレベルで級が分かれているので、
1級から勉強し始めることで基本単語から覚えていくことができます

単語学習の注意点 ①完璧主義はダメ!

一つ目は、完璧主義にならないこと
日本語だって、知らない言葉や書けない漢字がたくさんあるわけですから、
外国語なんか知らなくて当たり前、かけなくて当然。
まずは知っている、見たことある語彙を増やしていくことが先決。
何周も何周もして反復しましょう!

単語学習の注意点 ②学習は音声で行う

単語とはいえ、中国語は言語です。
必ず音声を使って学習してください
基本は、音声と一緒に音読したり、音声の少し後に音読するシャドーイング。

もちろん、「読めて、書けて、聞けて、話せる」が理想です。
でもそれをひとつひとつ突き詰めていたら、いつまでたっても上達しません
時間のかかる「書く」は一旦おいておいて、
まずは読めて、聞けて、話せるを目指しましょう!

①1周目:単語を例文やフレーズで読んでいく
⇨暗記ではなく、まずはどんな語彙があるのかを知っていく
⇨学習時は必ず音声と一緒に音読。音読できなくても音声はマスト。
②2〜5周目:知っている単語やフレーズを増やしていく
⇨できるところはシャドーイング
⇨できないところは音声と一緒に音読
③5周目〜:日本語をみて中国語作文をしてみましょう。

おすすめの参考書はこちら(単語編)

『新HSK1〜4級単語トレーニングブック』

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中国語はだれでも習得できる

中国語は日本人に、とてもおすすめな言語です。
その理由は、日本語とにているため、文字の意味が推測しやすいからです。
文法は英語に似ているので、英語を学習してきた方であれば、そこまで時間はかかりません。
仮に英語に苦手意識があっても、英語ほど複雑ではないから大丈夫!

中国語学習時の注意点

わたしは大学在学時、第二外国語として中国語を選択しました。
大学1年生の中国語のレベルはHSK1級〜2級レベルです。
しかし、わたしはその単位を取得するのに、4年かかりました。笑
わたしにはそのくらい中国語に対する苦手意識がありました。

なぜかって?その理由はルールの徹底、書くことへの意識が強すぎたからです。
もちろん、書ければ理想です。でも中国語初学者にとって大事なのは、続けること!
できるようになることで、はじめてその楽しさがわかります。
なら初めは、大まかでもいいから基本的なルールと語彙を覚えて、
たくさんの中国語に触れてまずはたのしんでください

そして、できるなら中国語でのコミュニケーションの楽しさを知ってください
わたしはまだまだ中国語を学習中ですが、台湾や中国の友達に中国語と英語をまぜながら
コミュニケーションを楽しんでいます。

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まとめ

英語同様、中国語の需要はさらに伸びていくことでしょう。
HSKの受検の目的は人によって様々あると思います。

でもせっかくなら中国語、使えるようになりたいですよね。
きちんと勉強すれば、HSKも合格できます。

試験を受けることに集中するあまり、目的を見失わないようにしてくださいね。
みなさんの中国語の勉強の参考になれば幸いです。

 

コメント

  1. […] […]

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