CCNAを未経験から1ヶ月で合格する勉強法とは?

エンジニア

昔から人気の職種であるエンジニア。その中のひとつが、ネットワークエンジニアです。未経験者がネットワークエンジニアになる、簡単な方法は資格を取得すること。その中でも、ネットワークエンジニアの登竜門と言われるのが、今回ご紹介するCCNAです。

私も未経験から、しかも1ヶ月で、CCNAを取得しました。その具体的な勉強方法をご紹介していきます。私と同じように、CCNAを目指している方の参考になれば、幸いです。

 

スポンサーリンク

CCNAとは

CCNAとは、Cisco Certified Network Associationの略で、Cisco認定資格の一種です。ネットワークエンジニアなら、必ず通る資格試験で、「ネットワークエンジニアの登竜門」とも言われています。年齢制限を除けば、だれでも受けられるテストで、associateとついている通り、初級レベルの資格にはなります。しかし、簡単に合格するような難易度ではなく、2度、3度挑戦してようやく合格する方も数多くいます。特に、2020年に大幅に改定されてから、難易度が上昇したと言われています。

受験料が高額で、33,600円(税抜)かかります。一度取得してしまえば、3年間は有効です。もしくは上位資格を取ることで、更新が可能です。試験は各地のテストセンターで受検で、テストセンターの日程に合わせて、受検が可能です。わたしも、都内で受検しましたが、申し込みは3日前に完了しました。そのくらい、かなり融通の効くテストです。

スポンサーリンク

3つの勉強方法

では次に、CCNAの勉強法をご紹介していきます。CCNAに合格するための勉強方法は、大きくわけて3種類存在します。かけられる時間や費用、自分の向き不向きに応じて、使い分けてみるとよいでしょう。

勉強法① スクールに通う

勉強の代表例ともいえるのが、PCスクールに通うことです。スクールでの勉強のメリットは、勉強をする時間と場所を確保できることです。多くのスクールは予約制で、時間が固定になっています。継続が苦手な人でも予約を入れてしまえば、行かざるをえません。また家やカフェで勉強ができない人でも、スクールにいけば安心。勉強以外にやることがないので、誘惑される心配がありません。

さらに、スクールのテキストは、テストに合格するための要素が詰め込まれています。CCNAは知識量が多く、挫折してしまいがちですが、実はすべての内容を理解している必要はありません。ポイントをしっかり絞ったテキストは、勉強効率を向上してくれます。スクールによっては、Cisco機器を実際に扱えるところもあります。文章だけではイメージしづらいことも、実際にコマンドを入力することでその動きを理解することができるのです。

ただし、欠点はもちろん存在します。それは費用が高額であること。そして、時間が固定なので、スキマ時間を活用できないことです。学生や若いサラリーマンが資格を取得しようと思っても、10万円を超えるスクール代を、簡単に支払うことはなかなか難しいです。また忙しいサラリーマンや、バイトがある大学生の場合、どうしてもまとまった時間を確保することが難しい場合があります。「格安で合格したい」「時間や場所は自由にしたい」という人にはおすすめできません。

勉強法2 有料の動画を購入して勉強

最近、資格試験のための販売教材プラットフォームが増えてきています。ITスキルの代表例で、動画販売のプラットフォームといえば、Udemyは非常に有名なのではないでしょうか。CCNAの有名動画「新CCNA(200-301)完全未経験からの合格講座」のコンプリート版は、なんと約1万円という格安で購入が可能ですし、内容はもちろんカリキュラムもしっかり組まれています。「スクールに行くお金がない」「時間や場所にとらわれたくない」という人には非常におすすめです。

ただし、こういった動画にはテキストがついてこないか、各自でダウンロードする必要があります。また自分で勉強する習慣がなかったり、ぼーっと時が過ぎてしまう可能性があります。見て満足してしまったり、飽き性の人にはお勧めしません

勉強法3 書籍・アプリで勉強

定番ですが、書籍を使った勉強は今なお健在です。過去問が非公表ということもあり、書籍の数自体は多くありませんが、だからこそ参考書コレクターにならずに済むかもしれません。また、ネットに問題集のサイト「ping-t参考書になる「CCNA イージスというサイトがあります。CCNAイージスは完全無料、ping-tに関しては一部無料となっています。これらだけを使って、合格した人もいます。なので、うまく使えば受検料のみで合格することも可能です。

この勉強形式のメリットは、費用を極端に抑えることができる点です。また書籍やスマホを持ち歩けば、時間や場所を限定されることなく、勉強ができます。しかし、書籍やping-tは、網羅性がありすぎて、どこを押さえていいのかわからないという欠点があります。よくもわるくも、適当さを持っている人にはおすすめできますが、スミからスミまで覚えないと気が済まない人にはあまり向いていません。おすすめの参考書・問題集を掲載しておきますので、参考にしてください。

 

おすすめ書籍①

おすすめ書籍②

おすすめサイト①

おすすめサイト②

スポンサーリンク

独学は可能?

よく質問で、「独学での合格は可能ですか?」と聞かれます。結論は、可能です。スクールが高額なので、格安のudemyの動画を視聴して、黒本やping-tでひたらすら問題演習をすれば、少なくとも私がスクールでやっていた勉強スタイルは貫けます。特に、自分を律することができる人、モチベーションが長続きする人、コツコツ型の勉強スタイルの人は、独学の方が費用対効果はいいかもしれさん。

ただし、書籍だけの独学はお勧めしません。それは、実際にテキストを見ればわかります。500ページ以上のテキストをハジからやるのは、何ヶ月あっても終わりません。独学の場合は、動画と書籍を合わせて、やってみましょう。動画は「必要な部分を」「適格に」まとめてくれています。まじめな人ほど、すみずみの知識を入れがちなので、スクールに行かないのなら、まずは動画から始めましょう。

逆に私のような飽き性の人、めんどくさいことが嫌いな人、一夜漬けタイプの人は、間違いなく挫折します笑。ですので、どんな形でもスクールに通いましょう。ウズウズさんのサブスク型のスクールはスクールの中ではダントツで安いです。まとまった費用が準備できない方はこちらを利用しましょう。

スポンサーリンク

サブスク型のスクールも登場!?

実は、現在サブスク型のスクールも登場しています。それが「ウズウズカレッジ」。ウズウズの講師陣は、Udemyでも有料動画を販売していたり、YouTubeでも無料動画を更新しています。そのわかりやすさから、Udemyの「新CCNA(200-301)完全未経験からの合格講座」はベストセラー認定されるほど。YouTubeの動画だからといって、侮るなかれ!わかりやすい解説と聞きやすい声質は、無料でいいの?驚くほどです!気になる方は一度ご覧ください。

そんなウズウズカレッジが、格安で通うことができます。それが、CCNAコースはサブスクリプション型のスクール月額33,000円からはじめられます。しかも、転職サポートもしてくれて、転職成功率なんと驚異の95%以上!!

「まとまったお金がないからスクールに通えない。。。」
「資格をとった後の就職が不安。。。」

そんな悩みを抱えている人は、まずは無料相談会に参加してみてください。

スポンサーリンク

私の体験談〜1ヶ月で合格〜

では実際に未経験、1ヶ月で、合格した私の勉強法を紹介します。私の場合、会社から研修ということでスクールに通わせていただきました。そのスクールは割と安い方でしたが、それでも22万円かかるみたいです。まずは、スクールのテキストを順番に進めていきます。流れとしては、「(テキストを見ながら)動画を見る→ある程度のところでCisco機器に触れる→動画を見る…」の繰り返しです。つまり、カリキュラムは決まっているものの、ある程度放任スタイルです。そこで、1ヶ月分の動画を1.5倍速で、4日で見切りました。ここで感じたことは、場所と時間は限定されているものの、教材さえ準備できれば、独学も可能だ、ということです。

動画を全て見終わったら、次はテスト対策です。そのスクールの問題は解説がついていませんでした。解説がついていない問題にあまり意味を感じませんでしたが、担当のアドバイザーに聞くと、「コツは問題と答えをセットで覚えること」と言われました。なので、最初の1行を読んだだけで、どんな問題が出されて、どんな選択肢があって、答えがコレと言えるまで繰り返しました。最終的には30分で満点が取れるまで繰り返しました。感覚的には、問題を解く、というよりは、どんなふうに問題が出されるのかを認識する、という感覚でした。

模擬問題4セット分全てそのレベルまでやりこんだら、今度は『シスコ技術者認定教科書 CCNA 完全合格テキスト&問題集[対応試験]200-30』(通称:白本)を準備して、細かい知識の詰め直しと今まで単純暗記の部分を改めて理解することに努めました。理解を深めたら、改めて模擬問題を解き、なんでその答えになるの?を考えながら解いていきました。

最後は『(模擬問題、スマホ問題集付き)徹底攻略Cisco CCNA問題集[200-301 CCNA]対応』(通称:黒本)を購入して、ひたすら解いてました。ping-tをやり込むには時間が足りませんでしたが、模擬問題は3回ほどやりました。1回目:78%、2回目:85%、3回目:84%と正直そこまで高くないです。本番は試験時間120分のうち、60分ほどで解き終えました。スコア952点だったので、ping-tより本番の方が簡単だと思います。

勉強時間は、スクールの授業時間6.5時間×23日です。土日は正直やる気が起きず笑、トータルしても10時間行くか行かないかくらいです。なので、合計勉強時間は約160時間です。他のサイトを見ても、およそ150時間程度と書いてあるので、妥当な時間数ですね。

スポンサーリンク

まとめ

・勉強法3種:スクール、動画、書籍・アプリ
・おすすめは、スクールと書籍の合わせ技
・未経験でも1ヶ月で取得は可能

いかがでしたか?今回は、私がエンジニア未経験でも、1ヶ月でCCNAに合格する方法をお伝えしました。これに合格して、初めてエンジニアへの道を歩み始めることが可能となりました。まだまだこれから、たくさんの経験と知識を詰め込んでいきたいと思います。

Twitter毎日更新しています!一緒に頑張っていきましょう!

Twitterはこちら

コメント

タイトルとURLをコピーしました