IT初心者必見!!ITパスポートの独学勉強法

学習

近年、急速に進んでいるIT化。横文字や略語ばかりで、なんのことなのか全くわからない…。そんな悩みを抱えていませんか?今回は、そんな人に向けて作られたITパスポート試験についてと、その勉強をご紹介します。

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ITパスポートとは?

ITパスポートとは、ITを活用する社会人やそれを目指す若者が習得すべき基礎的な知識を証明する国家資格です。国家資格とはいえ、合格率は50%程度と、比較的取得しやすいのが特徴です。2ヶ月ほどしっかり勉強すれば、かなりの確率で合格できます。

試験概要

  • 試験時間:120分
  • 試験料 :5700円(※2022年4月より7500円)
  • 試験範囲:ストラテジ系(35問)、マネジメント系(20問)、テクノロジ系(45問)
  • 試験方式:CBT方式(パソコンを使用した試験)※自宅受験は不可

出題問題数は分野により決まっており、合計100問を2時間で解答していきます。100問とはいえ、2時間はかからないテストです。私が受検し、合格した際は30分以上余る結果となりました。早く終わった際は、退出が可能です。

合否の基準は各分野300点以上(1000点満点換算)かつ総合得点600点以上(1000点満点換算)と明確に決められています。試験直後に自分自身の得点はわかりますので、その日のうちに自分の合否を確認することが可能です。ただし、別途正式な合格発表もあります。

 

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ITパスポートの独学はアリ?

ITパスポートは、独学で十分合格が可能です。書籍や無料動画が充実しているため、多くの方が独学で合格しています。私自身も、購入したのは書籍だけで、youtubeや過去問はすべて無料で勉強しました。ただし、試験料は5400円と高価なため、甘くみることなくしっかりと勉強する必要があります。早い人だと2週間程度で合格する方もいますが、私は2ヶ月間しっかり勉強しました。ここでは、わたしのおすすめの独学教材をご紹介します。

 

1. キタミ式イラストIT塾ITパスポート

ポップなキャラクターとわかりやすい解説が特徴の一冊。全体像をつかむためのはじめの一冊としておすすめ。特に、硬い文章や表現が苦手だったり、図や絵が多くあった方が良いと言う人には最適。ただし、ITパスポートに多く出題される略語(CRMやSCMなど)の掲載が少なく、索引も使いづらいのがデメリット。

 

2. いちばんやさしいITパスポート 絶対合格の教科書

ストラテジ系、マネジメント系、テクノロジ系と分野ごとに分かれており、今自分がどの単元を勉強しているのかがわかりやすいのが特徴。テストで狙われやすいポイントや出題傾向、勉強法など、あらゆる面からサポートしてくれるので、効率よく学習していきたい人や勉強方法が確立されてない人にオススメ

 

3. ITすきま教室

内容をピンポイントに絞った動画が多く、短時間で視聴できるのが特徴。書籍で理解できないポイントにしぼってみるのが効果的。キレイなお姉さんが解説をするため、内容に集中できないのが難しいところ。

 

4. 過去問道場

資格試験といえば過去問。過去問と言えば、過去問道場。ただ過去問を掲載しているだけではなく、わかりやすい解説付き。その場で解答がわかるばかりか、分野毎の正答率や振り返り機能、選択肢のランダム化など、これ以上改善の余地がないのでは?と思わせるほどのクオリティ。しかも無料という、もはや製作者をうたがうレベル。

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まとめ

  • ITを活用する全社会人および学生対象
  • 独学で取得可能な国家資格
  • 値段が安い2022年3月までに受験するのがベター

今後、IT化はますます加速していきます。その際、会社のお荷物にならないようにするためにも、最低限のIT知識は身につけておきたいものです。比較的取得しやすいITパスポート。ぜひチャレンジしてみてください。

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